結核 感染 潜伏期間

結核に感染してから発症するまでの潜伏期間について

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結核菌は患者の咳から飛沫感染によってうつります。
空気中に放出された菌は紫外線などによって殺菌されてしまうので、直接飛沫を吸い込まない限りは感染することはありません。
そのため、患者が使用した物などを触った場合でもうつるという心配は不要です。
また、空気と一緒に吸い込まれた菌も、すべてが生きて肺に棲みつくわけではありません。
肺の深いところにまで行き着いた菌が、感染を引き起こすということになります。
といっても結核は潜伏期間が長く、しかも一定しない病気です。
菌に感染した場合でも、約9割の人は症状が出ないまま一生を終えるといわれています。
結核菌が潜伏期間を破って表に出てくるのは、その人の免疫力が低下したときだけなのです。
その上、この菌自体がたいへん増殖に時間のかかる菌です。
症状が出るのに十分なほど菌が増殖するためには、早い人の場合でも半年くらいはかかるといわれています。
したがって、この病気の潜伏期間は早くて半年ということになります。

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結核の潜伏期間は早くても半年ということになりますが、長い場合はどうかといえば、それは一生ということができると考えられます。
一番多いのは1年から2年くらいであるといわれています。
しかし何十年も経ってから発症する人もいるので、自分が結核菌に感染しているかどうかを調べて、もししていれば免疫力が低下することのないよう気をつけて生活することが重要になります。
がん患者や糖尿病患者、HIV患者などの場合は特に注意することが大切です。
ほかの病気でも、免疫抑制剤を使っている場合は菌を吸い込むと発症しやすくなります。
感染しているかどうかは、ツベルクリン反応によって調べることができます。
以前は大多数の人が、大人になるまでの間に自然にこの菌を保持するようになっていました。
しかし現在では患者と接触することがほとんどないため、菌を持たない人が増え続けています。
菌を持っていても、発症しない限り人にうつすことはありません。

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