結核 感染予防 マスク

結核の感染予防に有効なマスクとは

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結核は結核菌に感染している人が、実際に発病して菌を排出している場合にのみ他人にうつす恐れのある病気です。
感染しても発病していない人は、咳をしてもその中に菌が混じっているようなことはありません。
しかし発病している人の咳には結核菌が大量に含まれているので、患者の側でも周りの側でも飛沫に対して注意することが必要になります。
飛沫感染が原因となってうつる病気であることから、感染予防にはマスクが効果的です。
しかし結核という病気に特徴的なことは、患者の着けるマスクと周りの健康な人が着けるマスクとでは種類が異なるということです。
それは、菌の状態に関係しています。
患者の咳によって飛び散る唾液の中にいる菌は、ある程度の大きさを持っています。
それに対して、飛散してからしばらく空気中を漂っている菌は、乾燥してサイズが小さくなります。
小さくなることによってマスクの表面に開いた極小の穴を通ることが可能になり、さらに重さの点でも軽くなるのでより遠くまで飛散するようになるのです。

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患者が排出する菌は乾燥する前のサイズの大きい菌なので、インフルエンザの感染予防に使われるマスクで十分に菌の飛散を防ぐことができます。
しかし乾燥して軽く小さくなった菌は不織布の表面を通り抜けてしまうので、医療用の特殊なものでなければ感染予防に役立てることができません。
そのため、医療従事者や患者の家族などが感染予防のために着けるなら、N95という高性能型のマスクが適しています。
N95は非常に粒子の細かい物質でもブロックすることができるのです。
このように工夫をすれば結核の感染予防に効果があります。
とはいえ、最も大切なことは結核の早期発見と早期治療です。
最近はこの病気について知識を持たない若い人がほとんどです。
そのような人々は、咳が続いていても疲れているせいだろうなどと軽く考えてしまいがちです。
しかし、早く治療すればするほど深刻化を防ぐことができるので、目安として咳が2週間以上続いているようなときは、迷わず病院を受診することが大事です。

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