結核 症状 チェック

結核の初期症状をチェックしておきましょう

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肺結核は菌を持つ人の咳によって菌が空気中に撒き散らされ、それを別の人が吸い込むことによって感染します。
かつては死因の第一位であり、1960年代に入るまでは亡国病といわれるほど猛威をふるっていました。
現在では治療薬の進歩によって発病している人の数は随分減りました。
しかし、日本は先進諸国の中では患者数が多く、アメリカの5倍の罹患率であり、まだまだ過去の病にはなっていません。
近年においても毎年集団感染の発生がニュースになります。
その理由として、若い世代に免疫を持つ人が減ったこと、結核に対する意識の低下で診断が遅れがちになり集団感染につながりやすいこと、高齢者の発病例が増えたこと、ホームレスなど社会経済的な弱者の間で感染が広がっていること、多剤耐性菌の出現などさまざまなものが考えられます。
感染してもすべての人がすぐ発病するわけではありません。
感染した人に免疫力が十分あれば菌の力を抑えこんでしまいます。
初回の感染で発病につながるのは、抵抗力の弱い赤ちゃんや病気を持っている人です。

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今、高齢者で発病している人の中には結核が猛威をふるっていた時代に感染したものの、免疫力が強かったために抑えこんでいて、それが加齢や他の病などの影響で免疫力が弱って発病につながっている人もあります。
結核の症状は最初は風邪とよく似ています。
咳が出る、痰が出る、微熱が続く、倦怠感があるなど、こういう症状が2週間以上続いた場合は要チェックです。
人口過密地帯である都市部で空調換気の悪い場所では菌が長く留まりやすい傾向にあります。
こうしたところに出入りする機会の多い人はリスクが高いと認識しておきましょう。
また、結核は感染症ですので、発病した場合自分のことだけでは済みません。
本人が入院したり服薬治療を受けたりするのはもちろん、接触者をチェックして感染が広がっていないか確認しなければならなくなります。
家族や職場の人など身近な人たちの感染源になる場合もあります。
「長引く咳は赤信号」と言います。
今の時代なら、肺がんを真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、初期症状は肺がんも肺結核もよく似ています。
もし心当たりがあれば早めに医療機関でチェックしておきましょう。

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