結核 レントゲン 特徴

結核患者のレントゲン写真に見られる特徴とは

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結核菌に感染しても、発症しないままで終わる人もいます。
発症した場合でも、初期の段階では自覚症状はまったくないこともあります。
しかし発症していれば、レントゲン写真に小さくても影が写るので診断できます。
結核菌に感染した肺には炎症が起こります。
その炎症は次第に進行し、周辺の組織がだんだん死滅していきます。
そのような死滅した組織のあるところは、レントゲン写真に撮ると影のように写るという特徴があります。
この状態ではまだ自覚症状がないこともあります。
しかしこの時点で診察を受けレントゲン写真を撮れば、その特徴的な影から結核であるとわかるので早期に治療を始めることができます。
この段階ならまだ入院しなくてもよい場合もあります。
ところがこれ以上症状が進行してしまうと、今度はレントゲン写真に影ではなく空洞が写るようになります。
このような状態になったときには、すでに結核菌が咳などによって飛ぶようになっているので、保健所に届けた上での入院治療が必要となります。

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結核菌は好気性菌のひとつで、空気がないと生きられないという特徴を持っています。
菌によって炎症が進んだ肺の中では、死んでしまった組織がやがて気管支から体の外へと排出されていきます。
すると、それまで組織のあったところに空洞ができます。
空気を好む菌はそこに棲みつき、さらに病変が拡大していくことになります。
このような進行状態は、レントゲン写真を見れば一目瞭然に見て取ることができます。
ここまで進んでしまうと周囲の人々から隔離された状態で治療を受けなくてはならなくなるため、もっと早い段階で医療機関を受診することが肝心です。
症状が進むと咳がひどくなり血痰が出るようになりますが、そこまでいかなくてもただ咳が続くといった症状であるうちに医師に相談することが大切です。
そうすれば結核菌がほかの臓器にまで広がっていくという事態を防ぐことができます。
現代では大人でも未感染の人が多いので、咳が気になるときは早めに病院で診てもらいましょう。

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